海外在住の講師が年に数回来日して有料の研修を行う場合、短期滞在で入国できますか?
こんな方向けの記事です日本での研修の実施について、海外在住の講師ご本人からのご相談です。
答え
業として行うものではない講演の謝金などの短期滞在の例外には、当たらないと思われます。技術・人文知識・国際業務はフルタイムが必須というわけではなく、日本側に受入れ機関があれば可能性はありますが、年に数回・週1回程度の頻度では該当するか微妙で、許可の判断にはマイナスに働きそうです。それでも進めるのであれば、技術・人文知識・国際業務を検討することになると考えます。
どのようなご相談ですか?
日本での研修の実施について、海外在住の講師ご本人からのご相談です。
- 相談種別:在留資格(入国の方法)
- 申請種別:短期滞在(認められない可能性あり)
- 状況:海外に住む講師2名が、本国の助成金を活用し、今後1年間に、日本国内の非営利団体向けに資金調達や助成金の申請書作成に関する研修を、各1〜2日程度で複数回行う予定。参加者は日本国籍の方と日本在住の外国人を想定している。大阪と東京で2回ずつ、計4回の研修を計画しており、1週間で大阪・東京を1回ずつ回るペースで来日し、数か月後に同じ日程で再来日する。収入はまとまった金額になる見込みで、支払いは日本在住の参加者から受ける予定。日本側の受入れ団体は、まだ決まっていない。
- ご質問:①このような場合、短期滞在の例外(業として行うものではない講演に対する謝金、日常生活に伴う臨時の報酬など、法務省令で定めるもの)にも当たらないと考えているが、この理解でよいか。②受入れ企業があれば技術・人文知識・国際業務とも考えたが、フルタイムの雇用が前提のため、年に数回・各1〜2日の活動にはなじみにくいのではないか。③ほかに選択肢はあるか。
短期滞在のまま、有料の研修を行うことはできますか?
同様のケースの経験はありませんが、ご理解のとおりと考えます。
同様のケースの経験はありませんが、ご理解のとおりと考えます。短期滞在で認められる報酬の例外には、当たらないと思われます。
技術・人文知識・国際業務で来日することはできますか?
技術・人文知識・国際業務では、フルタイムの勤務が必須というわけではありません。
技術・人文知識・国際業務では、フルタイムの勤務が必須というわけではありません。在留期間にも3か月という区分がありますので、日本側に受入れ機関があれば、可能性がないとはいえないと考えます。
年に数回・各1〜2日の活動でも、許可を得られますか?
週1回程度の活動を年に数回という頻度を考えると、技術・人文知識・国際業務に当たるかどうかは微妙なところです。
週1回程度の活動を年に数回という頻度を考えると、技術・人文知識・国際業務に当たるかどうかは微妙なところです。スケジュールの面でも許可を出しにくく、判断にはマイナスに働きそうです。それでも進めるのであれば、技術・人文知識・国際業務を検討することになると思われます。
よくあるご質問
海外在住の講師が、日本で受講料を受け取って研修を行うことは短期滞在でできますか。
業として行うものではない講演の謝金などの、短期滞在で認められる報酬の例外には当たらないと思われます。
技術・人文知識・国際業務は、フルタイムで働く場合でないと取れませんか。
フルタイムが必須というわけではありません。ただし、日本側に受入れ機関があることが前提になると考えられます。
年に数回、各1〜2日だけ来日して研修を行う場合、どの在留資格を検討すればよいですか。
頻度の面で許可は難しいところがありますが、それでも進めるのであれば、日本側の受入れ機関を確保したうえで技術・人文知識・国際業務を検討することになると思われます。
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